所長挨拶

事務所方針

ふれあい福祉法務事務所は、社会福祉の専門職である社会福祉士と行政手続きの専門職である行政書士の倫理綱領に基づき、確かな知識と技術力で、社会福祉の発展・サービス利用者の自己実現・国民の権利擁護を推進します。


所長挨拶


 はじめまして!所長の藤元聖一と申します。平成27年4月、念願の個人事務所を開設させて頂きました。行政書士・社会福祉士の専門性を活かして、地元清水・静岡の地域福祉の発展のために精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願い致します。

 大学入学から約17年間各地を転々としてきましたが、“地域に役立つ仕事がしたい”と一念発起し、平成21年7月に生まれ育った清水に戻ってきました。そして平成22年2月に地元で叔父が経営する有料老人ホームに再就職しました。

 新しい分野での挑戦となり一から自身を鍛え直すために平成22年4月に日本福祉大学に編入学しました。働きながら大学の勉強をすることで充実した日々をおくることができました。再就職前に離転職者訓練で出会った方々や日々の勉強のなかで福祉サービスの大切さを痛感し、家族の病気や失業のこと等、今まで自分の経験したつらい出来事を客観的に学問として学ぶことに喜びを感じ、勉強したことを地域福祉の発展の為に活かしていきたいとの想いが生まれました。

 在学中、社会福祉の専門職である社会福祉士国家試験に挑戦し、大学卒業と合わせて無事合格する事ができました。初めての国家資格取得で自分に少し自信を持つことができました。その後、介護サービスの利用者の相談を行うなかで、住まいの事で悩み事をもたれている方が多いことに気づき宅地建物取引士の資格を取得し、その他幅広い悩み事に対応するため行政書士の資格取得へと続いていきました。

 現代社会は情報化社会で世界は身近に感じられる様になりましたが、近隣や地域とのつながりはだんだんと薄くなり、過去にはあまり問題とならなかった孤独死や、生活や労働環境の変化から生活困窮者の大量輩出などのさまざまな社会問題が発生しています。社会保障の分野においても2000年の介護保険法施行の主旨に合致するような契約社会となり、本人が申請できなければ様々に用意されている福祉制度もうまく活用されないなどの悲しい状況も発生しています。

 地域・社会資源と人をつなぎ、この申請主義の弊害に対して具体的な支援ができればもっと住みやすい世の中になるのではないかと私は考えます。依頼者の気持ちに寄り添い、声なき声をすくいあげることのできる、血の通った専門職になりたいと深く決意し、事務所の名称を「ふれあい福祉法務事務所」と命名させて頂きました。今はまだまだ力不足ですが、1つ1つの課題と正面から向き合い解決にむけ努力し、将来は地域福祉の発展に貢献できる事務所へと必ず成長させてまいります。どうぞ末永くよろしくお願い致します。


所長プロフィール

昭和49年9月旧清水市で生まれる。現在41歳。血液型O型。妻と母親と3人暮らし。趣味は資格取得!?

2016年6月
介護保険認定調査員(静岡市より業務委託)。
2016年3月
介護支援専門員(ケアマネジャー)(登録番号 22150252)。
2015年5月
行政書士登録(登録番号 第15170886号)。
2015年4月
事務所開設。
2013年3月
宅地建物取引主任者資格登録(登録番号(静岡)第023580号)。
※法改正により、2015年4月1日より「宅地建物取引士」に名称変更。
2012年4月
社会福祉士登録(登録番号 第150166号)。
2012年3月
日本福祉大学 通信教育部福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 卒業。
1997年3月
静岡理工科大学 理工学部 電子工学科 卒業。